来宮神社の例大祭本祭は7月15日午前9時、宮神輿(みこし)の宮出しで幕を開けた。発輿祭(はつよさい)で雨宮盛克宮司の祝詞を奏上のあと、宮神輿保存会の中島幹雄渡御実行委員長が拍子木で一本締めをたたき、同じ責任当番世代の杉山利勝前市議会議長が先導して「ソイヤ、ソイヤ」の力強い掛け声とともに境内を出発した。町内会のリレー方式で行われ、それぞれの町内では、保存会のメンバーに地元の若衆が加わり、威勢良く練った。
宮坂を下った宮神輿は咲見町、JR熱海駅、お宮の松、渚親水公園、清水町、銀座町などを巡り、最後の中継地となった熱海郵便局からは道先案内人の神様といわれる天狗を先頭に厄年奉賛会「来宮虎友兎會(こゆうかい)」の会員らに担がれ、宮入りした。
最高気温32度の炎天下の下、熱海囃子笛怜会のお囃子を先頭に6時間かけて宮入した。
(熱海ネット新聞)
◆第1ブロック=上宿町、仲田町、新宿町、温泉通町、東銀座町
◆第2ブロック=咲見町、田原本町、林ヶ丘町、田原町、東田原町、桃山町、桃山台町
◆第3ブロック=汐見町、東町
◆第4ブロック=銀座町、浜町、中央渚町、旭町、旭町二丁目
◆第5ブロック=本町、友楽町、清水町
◆第6ブロック=水口町、福道町、梅園町、西山町、つつじヶ丘町、笹良ヶ台町、下松田町、西熱海本町、御鳳輦
動画あり…熱海囃子=熱海笛怜会
四丁目
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