夏季熱海海上花火大会の第4弾が8月8日夜、熱海湾で開催された。台風5号の余波で強い風が吹いたが、これが花火には絶好のコンディション。きれいに煙が抜け、5000発の「大輪の花」が夜空を彩り2万6000人の観衆が感嘆の声をあげた。この夜は洋上にひょっこり、豪華客船「にっぽん丸」が熱海入り。本来なら横浜を出港し、「館山観光まつり館山湾花火大会」(千葉県)へのワンナイトクルーズに向かう予定だったが、台風の影響で9日に順期になったため、急きょ、熱海に航路変更。あらゆる天候に対応できる地形に恵まれた熱海海上花火大会と熱海港の評価がまた一段と上がった。
この夜は、箱根町、湯河原町、伊東市、伊豆市、真鶴町の近隣5市町の市・町議33人が熱海海上花火大会の視察に訪れた。3万人を超す観衆と魅惑的な花火に感嘆の声を上げ、ホスト役の熱海市議は鼻高々だった。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
◆主催・熱海温泉ホテル旅館協同組合
動画はコチラ…花火カウントダウン
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