伊豆山温泉の夏の風物詩「さざえ祭り&花火大会」が8月21日始まり、最後の夏を楽しもうと多くの観光客や市民でにぎわった。伊豆山には、源頼朝が旗揚げした際、当地の浜でサザエを食べて千葉に渡り、鎌倉幕府の開設につなげたという言い伝えがある。「さざえは縁起のいい食べ物」とされ、伊豆山温泉観光協会(牧野文弘会長)は毎年この時期に同祭りを開き、伊豆山海岸で獲れたさざえを提供している。
七尾町内会の子どもたちが伝統の祭りばやし「しゃぎり」
伊豆山海岸のうみのホテル中田屋とホテルニューさがみや前広場に設けられた特設会場のオープニングセレモニーでは斉藤栄市長、川口健市議会議長らがあいさつ。伊豆山七尾町内会の子どもたちらが伝統の祭りばやし「しゃぎり」を披露。ステージのトップバッターでイベントを盛り上げた。
22日は午後8時45分から15分にわたって伊豆山名物の「金と銀の空中ナイヤガラ」(通称・縁結び花火)などの花火が打ち上げられ、晩夏の夜空を彩る。
(熱海ネット新聞)
■問い合わせ ☎0557-81-2631(伊豆山温泉観光協会)
■8月21日(月)イベント
17:50~ 伊豆山七尾町内会子供会祭り囃子演奏
18:00~ オープニングセレモニー
18:10~ カラオケ大会
19:30~ 水瀬あやこ ステージ
20:10~ ロベルト・杉浦 ステージ
20:45~ お楽しみプレゼント じゃんけん大会
21:15 終了
■8月22日(火)イベント
18:00~ カラオケ大会
19:00~ 中里亜美 ステージ
20:00~ 高瀬一郎ステージ
20:45~ サッポロビールさざえ祭り花火大会
21:00 終了
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