熱海市と函南町にまたがる十国峠ケーブルカー(伊豆箱根鉄道)の山頂駅で8月25日、「星空・惑星観察会」が始まった。午後6時半からレストハウス2階で月光天文台(函南町)の渡邊裕彦台長が当日の星空の位置や観察ポイントを説明。午後7時に屋外の広場に出て、2台の天体望遠鏡を使って月、惑星、星雲、天の川などの天体を観察した。四日月(月齢3・5)の左横に位置した木星からは縞模様が確認でき、感嘆の声が漏れた。
夏ならではの、織姫星(こと座のベガ)、彦星(わし座のアルタイル)、デネブ(一等星)が描く「夏の大三角」は、肉眼でもクリアに見ることができ、初日は104人が夏の星空を満喫した。26日と27日も開催。ケーブルカーの往復運賃(大人720円、子供360円)だけで参加できる。
(熱海ネット新聞)
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