熱海銀座通り商店街で10月1日、第25回「海辺のあたみマルシェ」(実行委員会主催)が開かれた。今春から会場を渚親水公園イベント広場に移していたが、今回は、湯前神社秋季例大祭とコラボする形で熱海銀座通りに戻して開催した。地元商店街をはじめ、熱海市周辺の地域を拠点に創作活動を行っている作家の作品や雑貨小物、アクセサリー。地域の農家が生産した野菜やパン類などの食材を販売する36店が並び、熱海銀座がパリ市内のマルシェを思わせるエスプリの利いた雰囲気に包まれた。他都市と違い、熱海は欧米からの外国人観光客が多く、市民にまじってランチを楽しんだり、ザ・プレミアモルツを味わっていた。料理やビールも外国人を意識して用意、市内の他イベントとの差別化を図っている。
湯前神社秋季例大祭にも、海外のテレビ局が取材に訪れるなど、国際観光都市としての評価も高まっている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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