【衆院選】自民・勝俣孝明氏が個人演説会 怒涛の拍手、2階席まで超満パイ





熱海芸妓見番で10月13日、衆院選静岡6区に立候補している勝俣孝明氏(41)=自民前=の個人演説会が開かれた。内田進自民党熱海支部長、牧野たかお国交省副大臣(参院自民)、斉藤栄市長、藤曲敬宏県議、川口健議長、竹部隆副議長、高橋幸雄、稲村千尋、田中秀宝、杉山利勝、越村修(自民)、米山秀夫(公明)の8市議の来賓のほか、200人を超す支援者が駆け付けた。
■小選挙区で勝利し、自民党の代議士を
勝俣氏は外交安全保障とともに経済政策の重要性を掲げ、「伊豆半島、熱海の経済再生には、小選挙区で自民党が勝ち、政府に民意を示す必要がある」と強く訴えた。小選挙区制になって静岡6区では21年間、自民党候補が勝っていない。これが長らく、疲弊の原因になっているという。
「沼津と下田を結ぶ伊豆縦貫道、湘南と熱海をつなぐ伊豆湘南道路。伊豆半島の縦と横のラインを結ぶこの計画は、30年も前にでき全国で一番早かった。地元選出で建設大臣も務めた木部佳昭先生、斉藤滋与史先生が尽力したからです。しかし、その後、建設計画が進まず、三浦半島、房総半島、能登半島、紀伊半島に先を越され、伊豆半島が一番遅れてしまった。他の半島には、小泉純一郎氏、浜田幸一氏、森喜朗氏、二階俊博氏という小選挙区で勝利し、地元の民意を伝える自民党の大物政治家がいたからです。私も財務省、建設省で話をするが、民意(小選挙区当選)がないと思うような予算も獲得できない」と実情を説明。
■熱海のふるさと再生は自公連立政権で
「今回は勝俣を小選挙区で勝たせていただきたい。比例は公明党。自公連立政権で若い人たちが熱海に帰ってきて、やりがいのある仕事に就く。家族を育て、大人になってまた戻ってくる。残り9日間、ふるさと、熱海の再生に全力で走り抜く」と支持を訴えた。
■森田金清氏が「「頑張ろうコール」
2階席まで満パイになった演説会は、森田金清前熱海市観光協会会長の「頑張ろうコール」で締めくくり、最高潮を迎えた。15日午後0時30分からは、小泉進次郎自民党筆頭副幹事長が熱海駅前広場で勝俣氏応援の街頭演説を行う。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■動画はコチラ…森田金清氏が頑張ろうコール


■内田進自民党熱海支部長 自民党はちょっとアクセルを踏みすぎるところがある。それを公明党さんがちょうどいいハンドリングでいいところに落としてくれる。日本がしっかりと足取りがとれるのは、自公の連立政権が機能しているからです。小選挙区で勝つには、伊豆半島で相当とらないと厳しい。最後の最後まで勝俣さんの勝利にお力添えをいただきたい。


■牧野たかお国交省副大臣(参院自民) 9月末、環境整備事業が中断している熱海港を、国交省の担当者を連れて齊藤栄市長、市議のみなさんと視察した。勝俣氏の働きかけで行ったものです。港湾のような息の長い仕事で一番大事なのは、地元のことが分かっていいて、地元のことを国につなぐことのできる代議士。だが、比例復活と小選挙区で勝ち上がってきたのでは、国の受け止め方も違うし、スピードも違う。3回目となる今回の勝俣氏は正念場。直近の党の情勢調査では、勝俣氏が新しくできた政党の相手候補に勝っているが、最後まで気を抜かず、勝利につなげたい。


■齊藤栄市長 伊豆縦貫道の延長も熱海港の整備も、政権与党の国会議員がいることは大きい。国交省、財務省、自民党本部を説得して常に前に立って引っ張ってくれるのが勝俣孝明さんです。2020年東京五輪までの3年間は熱海のとっても正念場。熱海のため、伊豆半島のために勝俣さんを是非とも当選させていただきたい。


■藤曲敬宏県議 勝俣さんは少子高齢化が進む伊豆半島を何とかしようと伊豆縦貫道の整備に取り組んでいる。熱海とっても縦のラインができること、そしてそこに今度はろっ骨といわれる横のラインが整備されると、西からのアクセスもぐんと良くなり、医療であるとか、雇用であるとか、観光、さまざまなことが変わってくる。相手候補がテレビに出ていいことを言っている間も、勝俣さんは一生懸命地元の方を連れて各省庁を回り、役人さんに頭を下げて陳情を続けてきた。この4年9カ月、本当に伊豆半島のために働いているはだれか、よく考えて投票していただきたい。



■米山秀夫市議(公明) 今回の衆院選は政権選択選挙。日本の政治を安定させ、着実に実績を上げてきたのは自民党と公明党の連立政権です。それを選ぶのか、何をするのか全く見えていない、分裂を繰り返す混乱の野党・新党かの選択が問われている。自公政権発足前と後では格段に経済が良くなっている。我々公明党の立党の精神は「大衆とともに」。熱海の街頭に立ってコツコツと国政報告する勝俣さんの姿を見ていると、公明党の精神に似ていると感じる。公明党は党員、支持者が必死になって勝俣孝明さんを応援します。比例は公明党をお願いしたい。


田中秀宝市議


稲村千尋市議による閉会のあいさつ

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