齊藤栄市長と熱海女性連絡会(滝野慶子会長)の「市長と語る会」が11月9日、市役所第3庁舎会議室であり、意見交換や要望を行った。51人の出席者の関心が高かったのが、市が熱海岡本ホテル跡地に市民ホールと図書館を建設する「熱海フォーラム事業」(仮称)計画。早期整備を求める声が相次いだ。市民団体が満足のいく発表会を開くことができていない現状を訴え、市庁舎建設の際に取り壊された旧観光会館と同規模の市民ホールの建設を要望した。
市長は「皆様の声は重く受け止めている」としたうえで、「熱海フォーラム事業には多額の費用がかかる。今は教育や子育て、認定子供園、南熱海支所や消防といった緊急性の高いインフラ整備に注力させていただいている。次の大きな事業として熱海フォーラムをしっかりやっていく」と丁寧に説明し、2020年東京五輪・パラリンピック後の着工予定に理解を求めた。
(熱海ネット新聞)
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