【県政】最大会派・自民改革会議の藤曲敬宏氏、代表質問で川勝知事と論戦 





静岡県議会12月定例会が12月6日始まり、藤曲敬宏(自民改革会議)、櫻町宏毅(ふじのくに県民クラブ)の両氏が代表質問を行った。最初に登壇した最大会派で熱海市選出の藤曲氏(副政調会長)は、90分に渡って川勝平太知事と論戦を展開した。代表質問は所属する会派を代表して行われる質問で1回生議員としては異例の抜擢。
■藤曲氏「衆院選で自公政権が3分の2議席」
先の衆院選の際に川勝平太知事が「(都議選で)都民ファーストの会が圧勝したのは明らかに現在の自民党政権に対する厳しい批判」と述べた自公政権が定数の3分の2の議席を占めて圧勝したのに対し、知事の支持基盤であった民進党は分裂し、躍進した立憲民主党に野党第一党の座を明け渡した。藤曲氏は「民進党候補者の離党、合流、排除、分裂に振り回された県内地方議員や支持者には、未だにしこりと混乱が生じているように見受けられる。今後、我が会派とどのような良好な関係を築きながら県政運営を進めていこうとしているのか」と立つ位置をただした。
■川勝知事「政権与党とも連携し、ふじの国づくり」
これに対し、知事は「先の衆議院総選挙の結果は、多くの国民が現状を追認し、引き続き、自公政権を望んだということ。私は知事就任以来、いずれの会派に対しても、ノーサイド、あるいはオフサイドの姿勢を貫いてきた。先月11日には、議員会館において本県選出の国会議員の皆様と意見交換会を開催し、次期総合計画の策定や重点企画の進捗状況について意見を交わし、信頼関係を探ることができた。今後とも政権与党とも連携し、全国のモデルとなるふじの国づくりに取り組んでいく。自由改革会議とも緊張関係を保ちながら、互いの意見の違いを尊重し、堂々と政策論を展開しながら、県民にとって最善の結論を導かせる関係を築いていく。主役は県民であり、だれもが努力をすれば、幸せを実感できる拠点作りに取り組んでいく」と話した。
■91人の支援者が熱海市から県議会議場に
このほか藤曲氏は、次期総合計画の策定方針、平成30年度当初予算編成、ディストネーションキャンペーン及び鉄道事業者との連携、伊豆半島における津波対策、将来を見据えた企業誘致戦略、住宅宿泊事業法施行に伴う県民生活の影響、成年後見制度の利用促進、県立高等学校の次期長期計画について質問した。
この日の代表質問には藤曲敬宏後援会(原規公会長)の91人が熱海市から駆け付け、知事との論戦を熱心に聞き入った。
(熱海ネット新聞)
■会派別議員数 自民改革会議(38)、ふじのくに県民クラブ(21)、公明党静岡県議団(5)、無所属の会・責任世代(2)、無所属=(2、共産党1含)
■代表質問 所属する会派を代表して行われる質問。個々の議員が行うのは一般質問。藤曲氏はこれまで一般質問に3回登壇したが、代表質問は初めて。






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