藤曲敬宏県議、身を切る祝福-。今年で72回目となる新春の伝統行事「寒中水泳大会」(主催=NPO法人熱海市体育協会、熱海市)が1月7日、熱海サンビーチであり、女性5人を含む6歳~75歳の53人が初泳ぎをした。春を思わせる陽光の下、気温は前年より7度高い15・5度。水温は15度。来年成人式を迎える19歳の高橋颯太さんが選手宣誓を行い、参加者たちは「祝成人」の鉢巻きを締め、水着やふんどし姿で気合を込め、水しぶきを上げながら海に入った。一昨年に続き、藤曲敬宏県議も参加(通算3回目)し、309人の新成人を祝福した。杉山誠一市体育協会理事長が笑顔で出迎え、がっちり握手-。
■笑顔で万歳、新成人の門出を祝福
多くの家族や観光客、テレビカメラ、熱海署のパトロール艇「はやぶさ」らが見守る中、沖合へ30メートルほど泳ぎ、笑顔で万歳を何度も三唱。新成人の門出を祝福した。大会後は、スタート前に血圧、体温等の身体検査を受けた旅館「渚館」に戻り、熱海温泉にじっくりつかり、冷えた体を温めた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■杉山誠一市体育協会理事長 いま熱海のまちは大変元気がある。心身ともに清らかにして新成人を祝福し、熱海の元気さを全国に発信しましょう。気合いを入れて頑張ってください。
■藤曲敬宏県議 一昨年、その前の年と2年連続で参加し、健康を保てた。昨年は雨で気温が低く、自重したら、逆に大風邪をひいてしまった。海の神様に申し訳ないと思い、あらためて参加させていただいた。
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