開催中の梅まつりに合わせ、食品卸会社「東明」(熱海市田原本町、岸幸宏社長)は、昨年度に熱海梅園で収穫した梅を活用した「梅ジャム」「梅まんじゅう」を1月13日から売り出す。9日、岸社長と岸剛史営業課長が市役所を訪れ、稲田達樹観光建設部長にヌーボー梅商品の完成を報告した。「ラスカ熱海」岸浅次郎商店や市内のホテル旅館、土産物店などで販売する。
熱海市では2006年から熱海梅園の梅の実を活用した名産品を企画。東明がこれに応じ、梅まんじゅうや梅園梅干などを販売している。梅ジャムは昨年から加わり、お土産品に人気がある。販売価格は梅ジャムが698円(140グラム)、梅まんじゅうは1箱9個入り900円。梅園梅干しは600円(150グラム)。いずれも税込価格。昨年の熱海梅園の梅の収穫は885キロあり、そのうち東明が400キロを仕入れ、熱海ブランドの商品として活用している。
(熱海ネット新聞)
■東明・岸幸宏社長 昨年は全国的に梅が採れない状況にあったが、熱海梅園は一昨年並みの収穫があり。酸味、香りともに芳醇で熱海梅園の名産品を作ることができた。
■稲田達樹観光建設部長 梅まつりにに合わせて熱海のブランド力を高める商品を作っていただき、感謝している。熱海を訪れた観光客のいいお土産になる。
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