網代チームが1月27日開催された熱海市民駅伝に4年ぶりに参戦した。少子化に伴う選手不足で出場を見合わせていたが、昨年6月に翻訳業を営むヘリヤー・ロドニー・ジョンさん、万紀子さん夫妻の家族がニュージーランドから熱海市に越してきたことで参戦に漕ぎつけた。自宅は上多賀だが、双子の娘、ヘリヤー紗羅さんとヘリヤー理紗さんが網代小学校の3年に転入。この日は父親が3区、母親が5区、沙羅さんが2区、理沙さん4区でそれぞれ熱走した。網代小学校は学区制を設けず、市内のどこの地区からも通学できる少数精鋭システムをとっている。市の斬新な教育方針が思わぬ副産物をもたらし、網代連合町内会を挙げて温かい声援を送った。来年以降もこれで安泰-。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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