【文化】歌碑に寄り添うあたみ桜~与謝野晶子/熱海市上多賀

「多賀の海 色をつらねて 出で来たる 船うつくしく 舞子のやうに」
熱海市上多賀の国道135号沿いにある与謝野晶子の歌碑横で、あたみ桜が見頃を迎え、春の雰囲気を醸しだしている。歌人・与謝野晶子は1934年(昭和9年)6月、夫鉄幹とともに多賀村(当時、現熱海市)を訪れ、知人の植竹氏の別荘で休憩し、数首の歌を詠んでいる。上多賀園地には晶子が、多賀の海をうたった歌碑が建立されている。
2007年(平成19年)1月、網代多賀ロータリークラブが創立20周年を記念して建立した。
(熱海ネット新聞)
■与謝野晶子 歌人、作家、思想家。1878年(明治11年)~ 1942年(昭和17年)。雑誌「明星」等に作品を発表。代表歌集に「みだれ髪」。夫は与謝野鉄幹。
■多賀中にも 与謝野晶子の歌碑は熱海市立多賀中学校正門脇にもある。碑文「棚作り 臙脂のいろの網をかく多賀の磯より中野濱まで」(晶子)「ここに見る 多賀の海原ひろければ こころ直ちに大空に入る」(鉄幹)。昭和9年6月に夫妻で訪れ、多賀の海を一望できるこの地で詠んだ。こちらはヒマラヤザクラが寄り添う。


国道135号線、長浜海浜公園前

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