【編集室】伊豆山神社例大祭、趣向を変えて厳かに 原嘉孝宮司が市長訪問

昨年8月に伊豆山神社の原口尚文前宮司が急逝し、新宮司に下田市の伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ=白浜神社)の原嘉孝宮司が就任(兼任)した。静岡県神社庁副庁長も務める重鎮だが、伊豆山神社例大祭を斎行するのは今年が初めて。
その例大祭(4月14日-16日)を前に3月22日、原宮司、大舘節生筆頭責任役員、當摩達夫例大祭実行委員長(当番町・岸谷)、中田剛允伊豆山浜町内会長の4人が市役所に齊藤栄市長を訪ね、今年度の祭典の内容などについて説明した。

大館責任役員が開口一番、「今年は趣向を変えて厳かにと考えている」と切り出した。原宮司、大鳥居(おおとりい)素(もとむ)禰宜、原口靖巨(やすなお)権禰宜、氏子代表らが入念な打ち合わせを続ける中で、行き着いたのが「原点回帰」。鎌倉幕府初代将軍となる源頼朝・北条政子ゆかりの同神社本来の厳粛さを取り戻し、祭りに伊豆山のエスプリ(精神)を効かして実施するという。
■厳粛と整然こそ伝統と格式高い伊豆山神社スタイル
準備の会合では、原宮司の「伝統と格式の高い神社ふさわしい、本来の厳かなお祭りに戻しましょう」の提案に氏子たちは、一様に目から鱗が落ちる思いがしたという。「大きく変えると反発かなと思っていたが、みなさん厳粛にやったほうがいいとという意見だった。(神幸行列では)スタート前に整然と並び、石段下りをはじめ、神輿の隊列を整えて粛々と練る。熱海市にお出でになられた方々にも感動していただけると思う。観光的にも熱海に寄与できる」と原宮司。齊藤栄市長は「大変格式高い神社ですので、厳かな部分があっていい。今年は日曜ですので、一緒にお下りにも参加させていただきます」と応じた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)

 

厄年奉賛会「伊豆山巽剛一會」が市長訪問
今年度、伊豆山神社の御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「伊豆山巽剛一會(たつみごういちかい)」(小松剛正会長)の役員が3月14日、熱海市役所に齊藤栄市長を表敬訪問。趣意書を手渡し、「終わったときに全員で喜び合えるように全力でご奉仕します」と意気込みを語った。
訪れたのは、小松会長と高橋一美副会長、小川貴光運営本部長、吉田昌彦運営副本部長、多田寛治財務部長。同会顧問の高橋幸雄市議が同席した。
例大祭は4月14日-16日に挙行され、呼び物の御鳳輦巡行は2日目の15日午後1時から。宮神輿とともに石段837段を下り、その後、氏子町内を練り、お神酒をふるまって商売繁盛や家内安全を祈願する。
(熱海ネット新聞)

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