【編集室】「花火の街」に大きな変化、丹前姿の「あつお」姿を消す



熱海湾で4月22日夜、「静岡デスティネーションキャンペーン」のプレイベントとして春季熱海海上花火大会が開催され、約3000発の花火が夜空を飾った。熱海市ホテル旅館協同組合連合会が、4-6月に毎月2回打ち上げる企画の2回目。JRグループ6社と地域が協同で国内規模最大のキャンペーンしている効果で、熱海サンビーチ一帯は終日にぎわった。
■20代の旅行者とアラフォー世代
花火会場で目に付いたのは、観衆の様変わりだ。熱海温泉の定番だった「あつお」のような浴衣に丹前姿の団体観光客が姿を消し、20代の旅行者とドレッシーな服装のアラフォー世代、そして中国からのツアー客。いち早く”高級路線”にシフトした星野リゾート 界熱海、ATAMIせかいえ、東急ハーヴェストクラブなど伊豆山温泉からの花火観賞客が増えている。
■団体客減少で営業を控えるホテル・旅館も
念願だった伊豆半島「世界ジオパーク」認定も決まり、来年は静岡DC本番とラグビーW杯。2年後の東京五輪・パラリンピックへホップ、ステップ、ジャンプと意気込む熱海市だが、飲食店にお金を落としてきた団体客が急激に減少し、観光客増の恩恵が夜の賑わいに行き届いていない。ウイークデーの営業を控える中心街のホテル・旅館も増えている。「日本一の温泉観光地」を目指し、堅調に旅行者を増やしている熱海だが、五輪後の反動を危惧する声が出始めている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■観衆・1万5000人

■2018年(平成30年)の熱海海上花火大会
春 1/14(日)・2/12(月祝)・4/14(土)・4/22(日)・5/12(土)・5/27(日)・6/3(日)・6/17(日)
夏 7/27(金)・7/31(火)・8/5(日)・8/8(水)・8/19(日)・8/24(金)・8/30(木)
秋 9/17(月・祝)
冬 12/9(日)・12/16(日)



 

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