全国に日帰り・宿泊温泉施設を展開する万葉倶楽部(本社小田原市、高橋弘会長)が小田原駅東口お城通りの「広域交流施設ゾーン整備事業」用地に計画している再開発ビルの起工式が5月8日、現地で行われた。施主である同社の高橋弘会長をはじめ、高橋理社長、目黒俊男万葉倶楽部ホテルオペレーション社長、五洋建設の神林一隆建築本部副本部長、加藤憲一小田原市長、加藤仁司市議会議長、小田原東口お城通り地区開発準備組合関係者など80人が出席した。
同再開発ビルはホテル棟と和風の商業棟などからなり、約190室を備えたホテル棟には、市立図書館や子育て支援センターなどの公共施設のほか、コンベンション機能も兼ねた複合集客施設となる。2019年度の完成を目指し、2020年6月ごろのオープンを予定している。
(熱海ネット新聞)
■万葉倶楽部 1957年に熱海市でアルプス写真を創業。1960年に写真のDPE事業で日本ジャンボーを設立。1997年からグループ内の旅館・ホテル、温泉施設を統括する万葉倶楽部を設立。2012年に ジャンボーホールディングスと万葉倶楽部が合併、万葉倶楽部株式会社。2017年9月決算の売上高は221億8300万円。経常利益は20億5100万円。
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