来宮神社の宮神輿(みこし)保存会(山田康夫会長)は5月23日、熱海市のホテル・サンミ俱楽部で2018年度の総会と懇親会を開いた。雨宮盛克宮司をはじめ、例大祭の芥川暉祭典委員長、中島幹雄熱海市観光協会会長など約60人の会員が出席。今年度の実行委員長に1999年度に御鳳輦(ごほうれん)奉仕を務めた平成鳳戌會(へいせいほうじつかい)の渡辺修一氏(60、渡辺耳鼻咽喉科・アレルギー科クリニック院長)を選出した。
渡辺氏は「今まで先輩、先人達が築き上げてきた伝統と格式のある宮神輿を継続し、今年も無事に精一杯つとめさせて頂きます」と抱負を述べ、「それには皆様方のご助力、ご協力が必要。お力添えのほどよろしくお願いいたします」と協力を呼びかけた。
また、今年度の御鳳輦を務める「来宮辰巳會(きのみやたつみかい)」が紹介され、川本数章会長があいさつした。
同神社の例大祭(こがし祭り)は7月14日(土)夕、祭りの安全を祈る宵宮祭で開幕。15日(日)は地域の安泰を祈る例大祭と宮神輿(みこし)渡御があり、氏子や町内会の若衆に担がれた「宮神輿」が各町内を練り歩く。16日(祝・月)は約300人の神幸行列の中心に、42歳の男衆が担ぎ上げる御鳳輦渡御と浜降り神事を行う。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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