焼津市で湧出する「やいづ黒潮温泉」の井戸が5月14日に故障し、ホテルなど8施設への供給が止まっている問題で、焼津市は5月23日、熱海温泉の温泉水をタンクローリー車で運搬して供給する方針を固めた。早ければ1週間をめどに供給を再開する。
焼津市が伊豆市の温泉供給業者に依頼し、8トンと4トンのタンクローリー計2台で熱海市上多賀の温泉水を運んでもらう。やいづ黒潮温泉と熱海温泉は同じ塩化物泉で、泉質が似ていて、成分濃度は熱海温泉の方が高いため、加水して使用する予定。
焼津市と井戸を管理するガス会社は故障箇所を調べている段階で、復旧の見通しは立っていない。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。