熱海市が「梅」「あたみ桜」に続いて市の花として力を入れる世界三大花木の一つ「ジャカランダ」が続々開花し、東海岸町のジャカランダ遊歩道を彩り始めた。昨年より2週間早いペースで咲き進んでいる。5月下旬から6月初旬にかけて見頃に入り、約140本のジャカランダが熱海サンビーチから国道135号線沿いの親水公園、小公園まで青紫に染める。
熱海市と市観光協会は6月9~24日、「ATAMIジャカランダフェスティバル」を同遊歩道で開く。期間中は毎日遊歩道をライトアップ。土・日曜日には菓子や茶のサービスなども実施する。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
写真=5月25日撮影
■ジャカランダ遊歩道 国道135号線とサンビーチに挟まれた延長430m、幅12~20mの細長い緑地。一昨年6月、それまであった椰子(やし)の木などを移植・撤去し、約110本のジャカランダを植裁し、国内最大のジャカランダ遊歩道に整備。大きく育った木も32本植えられている。
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