初夏の風物詩「熱海梅園初川清流ほたる観賞の夕べ」が6月1日夜、熱海梅園の初川清流で始まった。午後7時前、夜の帳(とばり)が下りると園内を流れる初川清流の河畔に黄緑色の淡い光を放ってホタルが次々に出現。瞬く間に幻想的ないくつもの光跡が目の前に現れ、電飾のような光を放ち始めた。パートナーを求める求愛の光に「初めてみた、ホタル、キレイ」の歓声。市内のホテル、旅館は同夕べに合わせてそれぞれ「ホタル観賞プラン」を用意し、専用バスで送迎。初日からおよそ400人の宿泊客や市民が訪れた。今年は例年以上に飛び交っている。10日まで。
(熱海ネット新聞・ホタル取材班)
■観光ボランティア 「ほたる観賞の夕べ」期間中、「熱海まち歩きガイドの会」(疋田和歌子)が熱海梅園入口に案内所を設け、市民や観光客を案内している。毎日会員の4人が交代で駆けつけ、入口とホタルが舞う初川清流で来園者をアテンド。
■主催 熱海市観光協会☎0557-85-2222
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