恒例の「梅の実落とし」 初日収穫量は400キロ、ほぼ昨年並み/熱海梅園

熱海梅園で6月7日、木に栄養を残すため梅の実が熟す前に収穫する恒例の「梅の実落とし」があり、市職員7人とボランティア6人が2組に分かれ、作業を行った。長さ4メートルあまりの竹の棒で枝葉を揺すって振り落とすと、直径3センチほどのまだ青い梅の実が次々と落下。課外授業で訪れた第一小の1年生30人が梅の木の下にブルーシートを広げるなどして手伝った。
ことしは2月から3月にかけて例年より気温が低かったため実のつきが悪く、不作が予想されたが、初日は400キロを収穫。8日もほぼ同量が見込まれることから、昨年よりやや下回る800キロ程度が予想されている。
熱海梅園には59種、472本の梅の木が植えられているが、梅干しなどに使える木は「林州」「白加賀」「長束」など132本の実梅。収穫した実は市内の梅干し製造会社「東明」(岸幸宏社長)と熱海卸酒販会社(池田直文社長)に販売され、熱海梅園をPRする商品として市場に出る。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
【過去12年の収穫量】
▼2007年(110㌔)△08年(350㌔)▼09年(209㌔)■10年(採取なし)△11年(455㌔)▼12年(425㌔)△13年(520㌔)▼14年(420㌔)△15年(630㌔)▼16年(120㌔)△17年(880㌔)▼18年(810㌔)






子供たちが収穫した梅「林州」の花=今年2月撮影

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