堀江君(熱海高1年)、広瀬君(熱海中3年)に市長賞/佐佐木信綱祭短歌大会


晩年を熱海で過ごし、熱海の文化発展に貢献した歌人佐佐木綱信を顕彰する「第44回佐佐木信綱祭短歌大会」(実行委員会主催)が6月9日、起雲閣で開かれた。一般の部233首(自由題)と177首(題詠熱海)、中学の部528首、高校の部227首の応募があり、佐佐木信綱大賞、熱海市長賞、静岡県歌人会賞、凌寒賞などがそれぞれ授与された。
信綱の孫で歌人の佐佐木幸綱さん、幸綱さんの長男・頼綱さん、次男・定綱さんら歌人5人が務め、「佐佐木信綱大賞」に鷺沼あかねさん(東京)の「絵具溶き紙に色置く仕事して水は静かに空へとかへる」を選んだ。高校生の部では、堀江心君(熱海高校1年)の「桜舞う四月の空に誘われて新たなる道へ足踏み入れる」、中学生の部では広瀬佳樹君(熱海中学校3年)の「窓を見る花びら一つ降ってきたその花びらを風に渡すよ」がそれぞれ市長賞に選ばれ、齊藤栄市長から表彰状が贈られた。
また熱海中学吹奏楽部37人による信綱作詞の「夏は来ぬ」や「旧熱海中学校歌」、幸綱さん作詞の現在の熱海中校歌「光る海」(作曲NOKKOさん)が披露され、市内外から集まった約180人が信綱の遺徳を偲んだ。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■佐佐木信綱 明治5年、三重県生まれ。歌人・国文学者。唱歌「夏は着ぬ」の作詞者。岩波文庫「新訓万葉集」「新古今和歌集」等の編物。昭和12年に第1回文化勲章受賞。昭和19年(72歳)から91歳で没するまで熱海市西山町の「凌寒荘」で過ごした。


熱海市西山町の「凌寒荘」

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