熱海、伊東両市の女性グループ「”あい”懇話会」(熱海市、滝野慶子会長)は、創立30周年記念事業の一環で30周年記念誌「あい」を発刊した。6月16日、熱海市役所いきいきプラザで会員21人が集まり、発刊を祝う会を開いた。藤曲敬宏県議、山田治雄市議がお祝いに駆け付けた。
同会は1986年9月に県が行った女性の米国西海岸への国際研修参加者が発起人となって翌87年に発足。会名は両市の頭文字をとって、また愛にも通じるところから命名した。「地域における女性の役割、女性の視点を生かした良い地域づくり」をテーマに各種講演や先進地視察などを実施。熱海市内のグルメマップや丹那トンネル工事の歴史を尋ねた「航跡」などの冊子の製作。男女共同参画フォーラムなどを開催している。
記念誌はA4判カラー26ページ。創立以来の会の歩みを写真を交えて年表や文章にまとめた。200部作り、会員やOG、両市役所、図書館、県などに配布する。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■滝野慶子会長の話 「地域における女性の役割」を誕生の一歩から始まり、只今30歩目。これからもしっかりと女性の視線で何が課題かを考え、試行錯誤しながら歩んでいきたい。
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