9月の市長選を前に熱海市は、次期「熱海市観光基本計画」の策定を開始した。7月27日、市役所で最初の熱海市観光戦略会議を開き、齊藤栄市長が市とともに観光ブランドプロモーション「意外と熱海」を展開するJTBの武田道仁地域交流事業推進担当部長、柏木千春流通科学大学教授、内田進熱海商議所会頭、中島幹雄市観光協会連合会会長、目黒俊男熱海市ホテル旅館協同組合連合会理事長など各委員に委託状を交付した。2007年(平成19年)12月にまとめた熱海市観光基本計画が今年3月に目標年度を迎えたことから、新たに観光戦略会議を組織。次期観光基本計画策定へ向けた検討を進め、今年度中に「宿泊税」の是非を含めた基本計画を市長に答申する。委員は下記の通り、任期は1年。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■内田進熱海商議所会頭 熱海駅前は昭和30年代の写真に出てくるような賑わいを見せている。それをいかにして一般の商工業者に回せるか。観光や旅の情報源は(以前の紙から)インターネットやソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)が大半を占める。観光戦略にも速さと社会変化への対応が求められる。
■熱海市観光戦略会議メンバー 座長=齊藤栄市長▽副座長=森本要副市長▽委員=清水愼一(大正大学地域創造研究所教授)、柏木千春(流通科学大学人間社会学部教授)、武田道仁(JTB地域交流事業推進担当部長)、中島幹雄(熱海市観光協会連合会会長)、目黒俊男(熱海市ホテル旅館協同組合連合会理事長)、内田進(熱海商議所会頭)、西島光章(市観光建設部長)
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