県民の日「MOA美術館アートウオーク」に全国から29人/熱海まち歩きガイドの会

8月21日は明治9年(1876年)に当時の静岡県と浜松県が合併して今の静岡県になったのを記念する「県民の日」。県内各地で様々な体験講座などの催しが開かれたが、熱海市では熱海まち歩きガイドの会(疋田和歌子代表)が「MOA美術館アートウォーク」を開催した。京都、東京、横浜など市内外から参加した29人が、同美術館の夏休み企画「吉田博 木版画展」で展示されている明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田博(1876〜1950)の作品77点をじっくり鑑賞した。
「光琳屋敷」も特別の許可を得て公開された。同屋敷は江戸時代の画家尾崎光琳が自ら書いた図面と、大工の仕様帖、茶室起し図(いずれも重要文化財)などに基づいて、昭和60年のMOA美術館開館3周年記念事業で復元したもので、上榁(かみむろ)雅仁営業部経営企画課長が解説。書院、居間や光琳がもっともこだわった茶室「青々庵」などを見学した。
館内の見学前には同館能楽堂で歓迎セレモニーがあり、齋藤栄市長、藤曲敬宏県議も駆けつけて参加者をもてなした。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■吉田博(1876〜1950)洋画家、版画家。自然の写実、詩情を重視した作風で明治、大正、昭和にかけて風景画家の第一人者として活躍。49歳の時に木版画を発表。今回の展示会では「富士拾景」、「瀬戸内海集」、「ナイヤガラ瀑布」「マタホルン山」などを展示。公開は8月28日まで。
■尾形光琳(1658-1716年)江戸時代中期を代表する画家。「琳派」と呼ばれる装飾的大画面を得意とした画派を生み出した。主に京都の富裕な町衆を顧客とし、王朝時代の古典を学びつつ、明快で装飾的な作品を残した。










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コメント

  1. イベント主催者:熱海まち歩きガイドの会です。取り上げていただきありがとうございます。
    今回は、インターネットでも呼びかけるなどした効果? 遠方からもお客様がおいででした。京都からいらっしゃったご夫妻、東京や横浜からも足を運んでくださいました。

    いつもは門を閉ざしている「光琳屋敷」を特別公開していただくことができ、アートの堪能一日でした。

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