女子ゴルフのニトリ・レディース第3日は8月25日、北海道小樽CC(6628ヤード、パー72)で行われ、強風の中、今季4勝目を狙うアン・ソンジュ(韓国)が8位から出て71で回り、通算5アンダーの211で単独首位に立った。1打差の2位で有村智恵、三ケ島かな、森田遥が追う展開。
5アンダーの4位から出た渡邉彩香(24)=大東建託=は2つスコアを落としたものの金沢志奈、サイ・ペイイン(台湾)とともに首位に2打差の通算3アンダーで5位。3勝目を挙げた2015年11月の樋口久子 Pontaレディスで以来、3年ぶりの優勝チャンス。現在賞金ランキング72位でこのままでは5年間守り続けてきたシード権(50位まで)を手放す可能性もあり、巻き返しに気合が入っている。
前回覇者の申ジエ(韓国)は比嘉真美子、前日首位の青木瀬令奈、原英莉花と並び2アンダーの8位。最終日の渡邉彩香は申ジエ、原英莉花とラウンドする。
(熱海ネット新聞)
🔳渡邉 彩香
「ショットの状態がとてもいい。ターゲットを絞ってプレーをした。おかげで、ストレスをあまり感じない。ただ、グリーンが難しいです。今日は、風が強いので、弱く打つとその影響がある。それでも、18番は2メートルのパーセーブを、しっかりできたことが収穫。チャンスはあるはずだし、久々の優勝争いはパッティングがキーポイントでしょう」
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