熱海市議の補欠選挙(欠員1)が9月2日告示され、自民党新人で会社役員の赤尾光一氏(48)以外に立候補の届け出はなく、無投票当選が決まった。任期満了の市長選に合わせて行われた。市議補選の無投票当選は2002年9月以来16年ぶり。
赤尾氏はこの日午前10時、同市清水町の事務所で「熱海の観光は活気を取り戻しつつあるが、市民の生活レベル、満足度はまだまだ上がってきていない。熱海の持つポテンシャルを導き出して次のステップへ持っていきたい」と第一声を上げたあと、選挙カーに乗り込み、市内各所の街頭演説で声を振り絞った。
午後5時に立候補の届け出が締め切られ、無投票当選が確定すると、事務所に待ち受けた支援者から大きな拍手が起き、万歳を三唱して握手を交わした。
(熱海ネット新聞)
🔳赤尾光一(あかお・こういち)昭和45年、熱海市生まれ。48歳。アカオ商店社長。元熱海青年会議所理事長。日大卒。
🔳主な来賓 牧野京夫参院議員(自民党静岡県支部連合会会長)、勝俣孝明衆院議員、岩井茂樹参院議員、内田進自民党熱海支部長、稲村千尋同幹事長、藤曲敬宏県議、杉山利勝市議
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