台風12号の災害復旧工事および伊豆湘南道路道路の整備促進に向けて、熱海市の齋藤栄市長や川口健市議会議長、藤曲敬宏県議、自民党熱海市議団、経済観光団体代表の計12人がこのほど、東京・霞が関の国土交通省を訪れ要望活動を行なった。
牧野たかお国交省副大臣や道路局長、港湾局長、自民党関係者らに「熱海港海岸防災安全対策(渚第4工区)」「台風12号による熱海港災害復旧工事」「伊豆湘南道路の建設」の整備促進の要望書を提出し、地元の熱意を伝えた。勝俣孝明衆院議員、岩井茂樹参院議員が同行した。
市長は「熱海市は繁忙期には市の人口と同等の来遊客があり、観光、防災と両面から考えている」と説明し、「第4工区の進捗が遅くなっており、市民から不安の声が上がっている。また今般の台風の復旧工事部分は県所有分、市所有分が混在しており、市所有部分の復旧には多大な費用が発生する。災害対策等緊急事業促進費の採択をいただき、補助・支援をお願いしたい」と述べた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸災害対策等緊急事業推進費
自然災害により被災した地域や重大な交通事故が発生した場所などで、地域住民や利用者の安全・安心を確保するために、年度内に緊急に行う再度災害防止対策(災害対策)や 事故の再発防止対策(公共交通安全対策)に配分することができる予算。
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