熱海温泉の守り神、湯前神社の秋季例大祭「熱海湯まつり」が10月6日始まった。湯くみ道中パレードに先立ち、熱海駅前で湯くみ神事が行われ、雨宮盛克宮司が祝詞を奏上し、佐藤元昭奉賛会会長、山本章実行委員長、神木健策役員らが玉串を捧げ、泉脈が絶えず熱海温泉の繁栄が永く続くことを祈願した。続いて来賓の斎藤栄市長、川口健市議会議長、藤曲敬宏県議、市議、宮原智子JR東日本熱海駅長、ミス熱海梅の女王の増田玲未さんらが家康の湯の温泉をひしゃくで手おけや白磁の瓶子(へいし)に移して湯前神社へ運んだ。今年は例大祭にあわせて熱海マルシェを開催、湯汲み道中パレードが熱海銀座通り商店街を通って宮入りした。
3連休初日の熱海駅前広場には多くの市民や観光客が集まり、カメラを向けるなどして厳かな神事を興味深く見守った。10月7日は献湯祭が午後1時から湯前神社で斎行されるほか、同2時から湯まつり絵画コンクール入賞者表彰式を行う。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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