熱海芸術祭の一環で開催された「ムーンライトショウ」が10月7日、閉幕した。最終日はソプラノ歌手の大西恵代さんと西谷衣代さんがライトアップされたステージにに立ち、野外オペラを上演した。今回の「ムーンライトショウ」は6日間とも2部構成で催され、午後7時半から30分は様々な音楽のデュオ(2人組)がアブストラック・アート動画を背景にセレナーデを披露。午後8時からは、今回のためにしつらえた大小14個のピラミッドをプロジェクションマッピングが15分間に渡って彩った。斬新な空間演出を手がけたたアートコーディネーター伊勢谷宣仁さん(オペラ季節館主宰者)に大きな拍手が贈られた。
昨今のオペラブームで入場料が1万円を超すところが多い中、熱海では無料で上演され、しかもライトショー付き。観光客の評判も上々だった。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸セレナード「Duo」
10月2日 安島瑶山、櫻井咲山(尺八)
10月3日 パン&ハコ(ジャズ)
10月4日 君塚仁子、若林愛(オカリナ)
10月5日 伊崎善之・日比和子(雅楽)
10月6日 東浩市・宮下美和(オペラ・バリトン)
10月7日 大西恵代・西谷衣代(オペラ・ソプラノ)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。