子どもたちのカワイイおばけ、熱海市街を席巻/あたみハロウィーンパレード

子どもたちや大人が仮装して熱海の繁華街を練り歩く「あたみハロウィーンパレード」が10月27日夜、親水公園レインボーデッキを発着点に開催された。子供たちは、本場のハロウィーンに倣って「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と掛け声を合わせ、市の中心部の商店街を練り歩き、地域住民と交流した。
実行委員会と南熱海ケイキ・フラフェスティバル実行委員会が企画したイベントで今年が5回目。今年は250人(子供130人、大人120人)が参加して開かれ、子どもたちは、シンデレラや魔女、妖怪、海賊、カオナシ、カボチャなどのアニメーションキャラクターに扮し、元気よく行進した。
「トリック・オア・トリート!」お菓子をおねだり
途中、みなみ製菓、花と緑のインテリアハウス「萌(もえ)」では、子供たちにクッキーやキャンディ、フルーツがプレゼントされ、うれしそうにほおばる光景に、居合せた市民から笑みがこぼれた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
◆ハロウィーン 万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。アメリカでは、子供たちの大晦日ともいわれ、街中が「ハロウィーン」を象徴する色、オレンジと黒に染まる。カボチャをくりぬき、目、鼻、口をつけた提灯、黒猫、ガイコツ、クモの巣などで飾りたてる。


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