MOA美術館のエスカレーター入口から徒歩5分。相模湾を望む展望台「水晶殿」の台座部分に咲く約40種類、3600本のツツジが見ごろを迎え、色とりどりの花が美を誇っている。目の前にツツジ山、眼下に熱海の街なみ、遠方に初島と伊豆大島。水晶殿から見るこの景色は熱海随一の絶景パノラマと評判だ。
MOA美術館では、5月7日まで琳派の作品を集めた「江戸の華 琳派展」を開催。 琳派は江戸初期、本阿弥光悦や俵屋宗達によって始まり、元禄ごろの尾形光琳、乾山、そして文化・文政期の酒井抱一へと受け継がれた。
同展では尾形光琳「琴高仙人図」(18世紀)や「絖地秋草模様描絵小袖」(伝尾形光琳、同)、尾形乾山「銹絵染付梅花散文蓋物」(同)など計32件をが展示されている。
(熱海ネット新聞)
尾崎光琳「琴高仙人図」
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。