夏越(なごし)の大祓(はらえ)の茅(ち)の輪が15日、伊豆山神社(原口尚文宮司)にお目見えした。真夏並みの暑さが続くなか、参拝者が無病息災や家内安全を祈りながらくぐり抜けている。
茅の輪は、茅(かや)で作られた輪で、正月からの半年間のけがれをはらうため、くぐり抜けると御利益があるとされる。同神社では、6月30日午後4時に夏越の大祓式を行うが、遠方からの参拝者や当日来られない人のために、半月前に設置した。梅雨の季節でもあり、大祓式の本番では同じ形状の新たな茅の輪に入れ替える。
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