【市政】熱海梅園に「カルガモ優先道路」設置 スター出現に神経ピリリ

熱海梅園を集団で行動するカルガモの親子が市民や観光客の目を楽しませている。生後1週間程度だった7月3日には母親を追う9羽のひなのうち、1羽、2羽が集団をはみ出すことがあったが、日曜日の6日には集団で仲良く泳げるまでに成長した。 しかし、歩行はまだ統制がとれず、香林池をベースに韓国庭園や中山晋平記念館にきままに移動するため、熱海市公園緑地室は道路や移動通路に「カルガモ優先道路」の看板の設置。「カルガモの親子が通ります。やさしく見守って下さい。さわらないようにお願いします」と来園者に注意を喚起している。

ひなは猫やカラスに襲われる心配もあり、同園を管理するシルバーセンターの会員らが目を光らせているが、園内は広く、夜間は監視できない。来園者たちは「元気に育ってほしい」を気をもんでいる。

DSC_3838sspDSC_3824sspDSC_3861ssp

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る