【社寺】勇壮な「浜降り神事で熱海の繁栄祈る 来宮壬子會

来宮神社(雨宮盛克宮司)例大祭は16日、本年度の御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「来宮壬子會(きのみやじんしかい)」(山田文敏会長)が熱海サンビーチで呼び物の「浜降り神事」を行った。35人の厄年の男衆が「みょうねん(明年)、みょうねん」と声を上げながら御鳳輦を担いで海の中を練り歩き、身を清めて厄を落とした。

神々がこの海に到着したという故事ならって催される「浜降り」は、例大祭の最終日に執り行う100年以上続く伝統行事。麦こがしをまく天狗の姿をした「猿田彦命」の先導で、白丁に身を包んだ数え42歳の男たちが来宮の神々を乗せた御鳳輦を担ぎ、熱海の街の繁栄を祈って海中に歩みを進めた。この日は30度を炎天下。水着姿の海水浴客も集まり、勇壮な光景を見守った。

写真の中の赤いたすき掛けとたすきなしは今年の御鳳輦奉仕者。同じくオレンジは次年度、黄色は次々年度の御鳳輦予定者。伝統の行事はこうやって受け継がれていく。

DSCN0061DSCN0063DSCN0066DSCN0065DSCN0080DSCN0076

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2019-1-19

    来宮神社に阿波踊り奉納 連結成10周年祝い、参拝客が盛んな拍手

    糸川遊歩道での阿波踊り終了後の1月19日、湘南なぎさ連は熱海市の来宮神社を訪問。本殿で雨宮盛…
  2. 2019-1-19

    あたみ桜咲く糸川遊歩道に「ヤットサー」 湘南なぎさ連が阿波おどり

    「あたみ桜糸川桜まつり」開催中の糸川遊歩道で1月19日、南関東を代表する「湘南なぎさ連」(藤…
  3. 2019-1-18

    第二小4学年(学級数1)を学年閉鎖 児童5人がインフルエンザ感染

    熱海市は1月19日、第二小2学年(学級数1)でインフルエンザに感染したとみられる患者が多数発生し、学…
  4. 2019-1-18

    尾崎紅葉の功績に感謝、文豪の筆塚に玉串捧げる 昭和28年から続く伝統行事

    名作「金色夜叉」の作者として知られる明治の文豪尾崎紅葉を偲(しの)ぶ「尾崎紅葉筆塚祭」(筆塚…
ページ上部へ戻る