夏季熱海海上花火大会(主催・熱海温泉ホテル旅館協同組合)の第1弾が21日夜、熱海湾で開催され、防波堤の3カ所から打ち上げられた5000発の大輪の「花」が、およそ2万8000人の市民や観光客を魅了した。
渚親水公園や熱海サンビーチ、熱海城などには開始前から多くの見物客が訪れ、スターマインや尺玉、創作花火などが放つまばゆい光の大輪と大音響に酔いしれた。この夜は風がなく、煙が邪魔をして観衆をやきもきさせたが、フィナーレを飾った圧巻の大空中ナイアガラが熱海の夜空をオレンジ色に染めあげると、大きな歓声が上がり、「迫力も美しさも満点」の声があがった。
夏季花火大会は26日と8月5、8、17、20、29日にも開催される。時間はいずれも午後8時20分から30分間。
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