「第67回初島・熱海間団体競泳大会」(熱海市主催、同市体育協会主管)が5日に開かれ、県内外から出場した30チーム・90人が、初島港から12キロ離れた熱海サンビーチのゴールを目指して力泳。台風11号の接近に伴う南西の風(逆風)5メートル、波高2メートルという悪コンディションの中、伊東高水泳部が2位の慶応葉山(慶応大水泳部)に59秒差の2時間35分03秒で5連覇を達成した。
今大会は近年にない強風とうねりに見舞われ、4時間の制限時間内にゴール出来たのは30チームの内わずか14チーム。途中棄権が6チームあり、残り10チームがタームオーバーとなったが、熱海市立第二小学校で作る桜ガ丘スイミングクラブ(杉村紗英、中野景登、清水麟太郎)は熱海サンビーチまで到着していたため、完泳扱い。優勝チームにも勝るとも劣らない大きな拍手が送られた。
◇初島・熱海間団体競泳大会 熱海市の初島港から熱海サンビーチまでの海上約12キロを3人1組のチーム対抗でタイムを競う。制限時間4時間。
完泳した桜ヶ丘スイミングクラブの3人を出迎えるチームスタッフ
初島港出発1分前
初島港をスタート、12キロ先のサンビーチを目指す
タイムオーバーで完泳できなかった「28」桜ケ丘スイミングクラブB
成績表
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