日本ジオパーク委員会が28日、都内で開かれ、「伊豆半島ジオパーク」(熱海市など7市8町で構成)を世界ジオパークに推薦することが決めた。順調にいけば2015年9月ごろに登録の可否が決まる。先に申請している熊本県の阿蘇の登録が保留されれば、推薦時期がずれ込むことになる。委員会は推薦を決めた理由を「伊豆半島に本州への衝突の過程が分かる貴重な自然が残っている」としている。
◇ジオパーク 地質学的に貴重な地層や地形などの自然遺産を守り、観光や教育に生かしていこうとユネスコが支援。現在、国内には33カ所のジオパークがあり、そのうち6カ所が世界ジオパークに認定されている。伊豆半島は2012年9月に日本ジオパークとなった。
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