無所属の3人の争いとなった7日投開票の熱海市長選は、現職の斉藤栄氏が、新人で旅館業の森田金清氏(46)、前市議の田中秀宝氏(46)を破り、3選を果たした。
斉藤市政の継続を問う選挙戦は激しい三つ巴戦いが予想されたが、現職の圧勝だった。
斉藤氏は市の財政再建や新庁舎、新生熱海中学校の建設などの2期8年の実績と新たな「住まうまち熱海」を柱とする「新生熱海」を掲げて支持を広げた。
11131 斉藤 栄(51) 無現
6420 森田金清(46) 無新
2307 田中秀宝(46) 無新
※当日有権者数3万3682人、投票者総数2万11人=投票率59.41%=7日午後10時55分確定)
◇斉藤栄氏の話 明日から、3期目から今回の選挙戦で訴えた新生熱海。観光振興、商業振興に加えて市民のみなさんの暮らしを豊かにする新しい市政、福祉と教育も充実した新しい市政に全力で取り組んでいく。
◇斉藤 栄(さいとう・さかえ)昭和38年3月、東京都品川区生まれ。東工大工学部―同大大学院卒。国土庁職員(現国土交通省)、福祉専門学校職員、国会議員秘書を経て現職。清水町に夫人と2人暮らし。
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