【文化】出展作家の茶碗で味わう野点は格別 「梅園茶屋」で秋を満喫

秋風に吹かれ、熱海梅園の緑をめでながら、抹茶を味わう―。第2回アート・フェスティバルでユニークな野点(のだて)の茶会があった。
「韓国庭園」近くに竹と畳3枚を使って4畳半大の「梅園茶席」を設置。遠州流茶道鯛庵の高橋宗榮さんがたてた抹茶を今回のアートフェスに出店した茶碗作家の木村一弘さん、永澤稔さん、田村直己が制作した茶器で味わった。
菓子は、松江桂月堂(島根県松江市)の薄小倉。雲龍釜を使い、本格的な茶会。実行委員会では、野点を通して「芸術と食の融合を図りたい」と、クラフトのイベントに野点を組みこんだ。母親、長男と共に野点を楽しんだ熱海市の男性は「出展作家が制作した茶碗でいただくお茶は格別。まろやかでありながら、すっきりとした味わい。いい思い出になりました」と話した。
遠州流は、江戸時代初期の大名茶人で総合芸術家として有名な小堀遠州を流祖とする日本を代表する武家茶道。その真髄は、「綺麗さび」とされ、従来の「わび・さび」の精神に美しさ、明るさ、豊かさを追加。芸術と食の融合に一役買った。

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