「津波防災の日」の5日、熱海市は午後7時から市内中部・西部地区の沿岸部で大津波を想定した夜間防災訓練を行い、28自主防災会などから約300人が参加した。訓練は午後6時58分にマグニチュード7、震度6強の地震が発生したことを想定し、午後7時にスピーカー等で一斉放送する同報無線により中部・西部・東部地区に「緊急大津波警報」が流れた。参加者たちは懐中電灯を手にヘルメットをかぶり、家族や防災会で取り決めたマックスバリュー熱海店屋上などの高台にある一時避難場所に移動。避難方法、経路、場所、所要時間などを検証した。
秋季火災予防運動に合わせて実施されたもので熱海署、市消防署が避難誘導を呼び掛けた。
◇訓練参加機関
中部地区 23自主防災会(初島を除く)
西部地区 5自主防災会(清水町、下天神町、天神町、和田浜南町、和田浜町)
熱海警察署、静岡県東部危機管理局、熱海市
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