熱海国際経済交流会(鵜沢精一会長)が台北市(台湾)の旅行会社約10社を訪問し、熱海への観光プロモーションを行った。鵜沢会長と加藤崇夫、丸橋弘和両理事が11月に訪台し、「熱海海上花火大会」「もみじまつり」「梅まつり」のポスターや熱海温泉ホテル旅館協同組合の公式キャラクター「あつお」グッズなどを持参してインバウンドに取り組んだ。
台北には富士山静岡空港からチャイナエアラインが週4便飛んでおり、静岡県は2020年までに同空港下に新幹線駅を作る方針。今後台湾からの旅行客が急激に増えることが予想され、35年前から台湾と交流を続けている同交流会が台北の旅行会社を訪ねた。
◇熱海国際交流協会 姉妹都市サンレモ(イタリア)、カスカイス(ポルトガル)、珠海(中国)との交流のほか、カンボジアに熱海さくら学校建設。市在住の外国人への日本語教室および市民への英語・中国語・韓国語教室を開講。不要になった毛布をアフリカに送るなどして民間主体で熱海市と諸外国・地域との交流を図っている。愛称は「AI」。
◇外国人宿泊者 静岡県内の今年6月までの上半期の宿泊者数はのべ953万5260人で前年比で1.5%減。一方、外国人の宿泊者はのべ33万1360人で前年比で34.1%増。 国交省中部運輸局が県内の970宿泊施設で調査した。
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