敬老観音の春の例大祭が23日開かれ、熱海市内の中銀ライフケアの入居者や社員ら約70人が参列した。中銀インテグレーションの渡辺蔵人社長のあいさつに続いて妙見寺(群馬)の小川晃豊住職によって大法要が営まれた。
熱海市を一望できる曽我山の山頂にそびえる敬老観音は参拝者の健康と長寿と幸を祈って昭和56年に中銀ライフケア設立者の渡辺酉蔵氏が建立。高さ約7メートルの観音像は伊豆出身の彫刻家、堤直美氏の作で法隆寺夢殿(奈良)のご本尊、救世観音がモデルになっている。
建立にあたっては急坂の狭い山道しかないため、ヘリコプターを使って安置され話題になった。
(熱海ネット新聞)
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