
多賀観光協会は10日、3月5-7日に長浜海浜公園で開催する「第31回わかめまつり」の規模縮小と内容の変更を決めた。最盛期を迎えている多賀湾での養殖ワカメ漁が、アイゴやウミウシの食害や暖冬の影響で不水揚げ量の減少が予想がされるため。開催期間を5、6日に縮小し、イベントの目玉となる生ワカメの詰め放題(1袋500円)を取りやめる。
大熱海漁業協同組合に加盟する下多賀・小山・上多賀地区の10軒が行っている多賀湾の養殖ワカメは香りがよく柔らかいのが特徴で人気が高い。毎年、需要に供給が追い付かない状況だが、今年は昨年の4割減の可能性があるという。
写真=昨年の生ワカメの詰め放題「わかめまつり」
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