
再生可能エネルギーの普及を目指す「一般社団法人熱海グリーンエネルギー推進協議会」は5月23日、熱海市春日町の熱海ガスショールームで2018年度総会を開いた。今年4月に法人格を得て一般社団法人熱海グリーンエネルギー推進協議会となって初めての総会。代表理事に井手由起雄氏あ(元名古屋大学客員教授)を選出した。地球温暖化防止(CO2削減)を目指して4つの分科会(①マイクロ水力②森林バイオマス③海洋エネルギー④温泉熱)を設け、地域特性を生かしたグリーンエネルギーによる自立分散型電源の開発普及に取り組む。今年度は逢初川(伊豆山)へのマイクロ水力発電システム導入やMOA美術館、来宮神社へのマイクロ水力設置の提案と推進などを行う。
熱海は東海地震や西相模灘地震が発生した場合、約8万人の市民、観光客らが孤立することが予想され、地域特性を生かしたグリーンエネルギーでの発電に大きな期待が寄せられている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■役員 代表理事=井手由起雄▽理事=守田昌利、藤曲敬宏、森田金清、光村智弘、市来広一郎▽監事=西村与志木
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