
ホテル貫一前(道路向かい)にある「坂町の寺桜」が見ごろに入り、熱海を訪れた観光客や市民に本格的な春の到来を感じさせている。見事な一本ザクラは樹齢およそ140年の大寒桜で、この場所がかつて医王寺の境内であったことから「寺桜」と呼ばれ、「坂町」は当時の地名に由来する。
昭和19年の「本町大火」、昭和25年の「熱海大火」の2度の大火を生き抜いたことから「幸運の桜」としても知られる。例年より10日ほど早い3月初旬に満開となる。
熱海梅園入口近くの小形タクシー駐車場では、一足先に満開を迎え、梅まつりに訪れる行楽客をもてなしている。
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