
少子化対策に伴う子育て支援に取り組む熱海市は17日、初の試みとして市立図書館に「会話ができる児童室」を開設、運営を開始した。通常は静かさが求められる児童室を平日(火~金曜の午前9時~午後5時)に限って「会話OK」に緩和した。一般の本を読む場所とは別フロアの5階の児童室を使い、子育てに役立つ図書や雑誌を配置。初日はいつもの倍以上の47人が利用した。
「子供が泣くのが心配で図書館に行けない」という声を聞いて児童室担当の川人(かわひと)陽子さんが企画した。3月20日まで試して利用者や他の入館者の意見を聞き、続けるかどうかを決めるという。
熱海市では生後7、8カ月検診の際に赤ちゃんとその保護者に2冊の絵本をプレゼントし、幼いころから本に親しんでもらう活動「ブックスタート事業」も展開している。
利用者からの意見
*利用する際、子どもがいるといつも気を遣っていたので、
*お母さんたちの集まる場所というコンセプトが魅力的。
*
*初めて利用したが会話できることがとてもうれしい。
*母親たちの情報交換ができた。
*駐車場を増やしてくれるとうれしい。
担当者から
*今回の試行実施で、年数回の利用者や初めての利用者の方が、
*今後実施期間中、アンケートも置いてありますので、
*軽い飲食スペースも会議室に設けたので利用してほしい。
*今後、駐車場の利用等検討していきたい。
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