
先進的事例を参考に全国の自治体などがいかに地方創生に取り組むかを考える「地方創生事例研究会」が9日、東京・虎ノ門ヒルズで開催された。ゲストに招かれた斉藤栄市長が「交流人口増加・日本版DMO(地域経営)の実働に向けて」をテーマに壇上に上がり、400人の聴衆を前に熱海市が取り組む「地方創生」の事例を発表した。
市長は、熱海市の観光がどのような要因で低迷し、それを打破するためにいかに観光まちづくりやシティプロモーションに特り組んできたかを説明し、「ADさんいらっしゃい」や「意外と熱海プロジェクト」の具体例を挙げ、交流人口を増やした成果を紹介した。
内閣府まち・ひと・しごと創生本部事務局の村上敬亮参事官の「地方創生へ向けた具体的アクションと方向性について」の基調講演に続いて発表した。
◆他の事例発表
・千葉県流山市=ママの夢実現のための創業スクールなど。
・熊本県山都町、京都府京丹後市=農業ビジネス、販路開拓など。
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