
3日告示された県議選(12日投開票)は、3選を目指す現職の橋本一実氏(50)=民主=と新人で前市議の藤曲敬宏氏(48)=自民=が立候補し、9日間の選挙戦が始まった。抽選の結果、受け付け順は橋本氏、藤曲氏の順番になった。
橋本氏は午前10時から中央町の事務所前で出陣式を開き、「市と県のパイプ役は信頼関係が一番大事。川勝知事にはこの4年半で9回も熱海にお越しいただいた。斎藤市長とは8年前の財政危機宣言以来、二人三脚で財政再建に取り組んできた。私は裏方に徹し、県と市の信頼関係を築いてきた。この流れを変えてはいけない」と訴え、「昨年の衆院選で潮目が変わり、大変厳しい選挙となったが、ここでつまづくわけにも負けるわけにもいかない。斉藤市長とともに日本一の観光温泉地にする仕事がまだ残っているからだ。何としても勝ち抜いてみせます。どうかお力を」と投票を呼び掛けた。
後援会メンバーのほか斉藤栄市長、熱海市出身の藤本祐司参院議員(元内閣府副大臣)、山田治雄、村山憲三、金森和道、小森高正が応援演説した。およそ120人の支援者が駆け付けた。
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