10日に開幕する熱海梅園梅まつりを前に春の到来を告げる花「ロウバイ」が見ごろを迎え、来園者が咲きほころんだ黄色の花と甘い香りを楽しみながら散策している。ロウバイは、寒さが厳しいこの時期に楽しめる早春の花として毎年、梅まつりのリード役を務めている。
青空に恵まれた8日は園内の梅の開花速度が一気に進み、ピンクの紅冬至梅(写真)をはじめ、酔心梅、緋の司、冬至梅、甲州野梅、玉牡丹、八重寒紅、八重野梅も咲き始めた。
熱海市観光協会によると、7日現在で58品種472本の梅の内、44本が開花しているという。
◇ロウバイ 漸佳(ざんか)橋付近や中央広場。
◇紅冬至梅 中山晋平記念館付近。
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