
米国で心臓移植手術を受けようとしている富士市の吉岡奈緒ちゃん(6つ)の支援グループ「なおちゃんを救う会」が4日、JR熱海駅前で募金活動を行った。
奈緒ちゃんは昨年6月、心臓にウイルスが感染した劇症型心筋炎と診断され、静岡市の県立こども病院に緊急入院した。しかし、心臓が正常に収縮せず、補助の人工心臓を装着したものの、血栓によって脳や四肢の血管が詰まる危険性があることから移植が必要と判断され、3月16日に東京大学医学部付属病院に転院した。
手術は医療保険の適用外で、人工心臓を装着したまま渡米しなければならないことなどから、費用総額は2億7000万円が算定されている。母親の陽子さん(42)は「娘の命を未来につなぐため、どうか協力していただきたい」と訴えている。
募金の問い合わせは救う会事務局=電0545(35)5776=へ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。